LGBTQマーケティングのパイオニア・小泉伸太郎氏の「覚悟」とは?

こんにちは!今回は、『私の哲学』シリーズ第115回のインタビューに登場した、小泉伸太郎さんのエピソードをご紹介します。インタビュー記事の詳細は下記URLからぜひチェックしてみてくださいね。

小泉伸太郎さんのプロフィール
1968年、東京都生まれ。立教大学社会学部を卒業後、都内のラグジュアリーホテルに就職。13年勤めたのちに転職し、トラベル関係の企業数社で経験を積む。2009年にSKトラベルコンサルティング株式会社を起業。LGBTQに特化したランドオペレーターとコンサルティングを開始。2015年にはLGBTQ研修などを行う株式会社アウト・ジャパンも立ち上げた。LGBTQマーケティングのプロとしての講演も多数行っている。

ホテルマンから起業家へ

1968年に東京都で生まれ、立教大学社会学部を卒業後、都内のラグジュアリーホテルに就職された小泉さん。13年間にわたってホテル業界で培った経験をベースに、次のステップとしてトラベル関係企業へ転職を重ね、知識と人脈を広げていきます。

そして2009年にSKトラベルコンサルティング株式会社を立ち上げ、**「LGBTQに特化したランドオペレーターとコンサルティング」**というユニークなビジネスに取り組みはじめたのだとか。これまでになかった新しい視点でサービスを展開する姿勢は、多くの人の注目を集めました。


LGBTQ研修事業やマーケティング支援も

さらに2015年には、LGBTQ研修などを行う株式会社アウト・ジャパンを設立。企業や自治体に向けた「LGBTQ+に関するトレーニング」「ダイバーシティ推進のコンサルティング」を積極的に提供し、その実績から「LGBTQマーケティングのプロ」として多数の講演を行っています。

海外旅行、ホテル、コンベンションなどを経験しているからこそ見える視点を活かし、LGBTQの方々が安心してサービスを利用できる社会づくりを目指しているのが印象的です。


「覚悟」を決めて生きるということ

インタビュー記事のタイトルにもある「覚悟を決めて生きる」。これは小泉さんが新たな事業をスタートする際、そしてLGBTQ支援に本格的にコミットするうえで欠かせなかったキーワードだったようです。

小泉さんの言葉からは、「自分がどのように人の役に立ちたいか」「どんな社会を実現したいか」といった軸を明確にし、そのために必要な行動を選び抜いていく“揺るぎない姿勢”を感じました。その覚悟があったからこそ、次々と新たな事業を立ち上げ、社会にインパクトを与えることができたのでしょう。


まとめ

小泉伸太郎さんのインタビューを読むと、LGBTQマーケティングの先駆者としてのビジネス手腕だけでなく、「多様性やインクルージョンを大切にする」という熱い想いも、ひしひしと伝わってきます。
社会のなかでまだ少数派とされる人々にスポットを当てることは、実はビジネスとしての可能性だけでなく、世界をより豊かにしてくれる力があるのかもしれませんね。

小泉さんの挑戦や考え方に興味を持たれた方は、ぜひ下記リンクからインタビュー全文をご覧ください。きっと新しい発見や刺激があるはずです!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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