こんにちは!先日、2024年6月のプライドマンスに合わせてイギリス・ロンドンで開催されたプライドパレードに参加してきました。ロンドンの街は、カラフルなレインボーフラッグや装飾で彩られ、どこを歩いてもお祭りムードでいっぱい。パレード当日は、多種多様な人々が大集合し、大きな熱気と笑顔に包まれていました。
ロンドン・プライドとは?
ロンドン・プライドは、ヨーロッパでも屈指の規模を誇るLGBTQ+イベントの一つです。毎年6月のプライドマンスに開催され、多くの団体や企業、パフォーマーが参加して盛大に祝福します。ストリートパーティやステージライブ、関連イベントが各所で行われ、世界中から訪れる観光客や当事者、アライ(理解者)たちで街中が活気にあふれます。
いざ、パレード当日!
当日はロンドン名物ともいえる曇り空からスタートしましたが、パレードが動き出す頃にはみんなの元気な声と音楽が響き渡り、気づけば雨もどこかに吹き飛んでいました。まさに“天気をも変えてしまう”ような勢いを感じられるのが、プライドの魅力です!
たくさんの人々が思い思いのレインボーファッションを身にまとい、一緒に写真を撮ったり、ハイタッチをしたりと、とにかくフレンドリーな空気が広がっていました。パレードのルート沿いには応援に来た人々がびっしりと並び、力強い声援と拍手が絶えませんでした。
多様性を感じる瞬間
ロンドン・プライドは特に多民族・多文化な参加者が多い印象で、世界中の言葉が飛び交っていました。LGBTQ+当事者だけでなく、アライや家族連れ、さらには観光でロンドンを訪れた方がフラッと立ち寄って盛り上がるシーンも。まさに「誰にでも開かれたパレード」という雰囲気があり、見ているだけで元気をもらえます。
参加してよかったこと
- 国や文化を超えたつながり
様々なバックグラウンドの人々と直接会って話ができるので、視野が広がりました。自分の国との違いや共通点を感じながら、お互いをリスペクトし合う貴重な場だったと思います。 - 強いメッセージを実感
パレードで使われるスローガンやプラカードには、「愛は国境や性別を超えるもの」といった力強いメッセージがたくさん。改めて自分が何を目指し、どのように行動すべきか考えるきっかけになりました。 - ロンドンの街並みを満喫
歴史的な建物が並ぶロンドンの街を、レインボーカラーで埋め尽くす光景はとても幻想的。パレードが終わった後も、パブやカフェで初めて出会った人たちと会話を楽しむことができました。
これからの目標
今回のパレード参加を通じて、改めて「多様性を認め合う社会って本当に素敵だな」と感じました。国際都市ロンドンのプライドイベントを体感したことで、私自身もさらにグローバルな視点でLGBTQ+やダイバーシティへの取り組みを応援し、学んでいきたいと思います。
また、こうしたイベントで得たエネルギーを活かし、日本でもより一層、誰もが自分らしくいられる社会づくりに貢献していきたいです。来年以降もプライドイベントには積極的に参加して、多様性を広げる一助になれたら嬉しいですね。
HAPPY PRIDE!!
ロンドン・プライド2024は本当に素晴らしい体験でした。みなさんももし機会があれば、海外のプライドパレードやイベントに参加してみてはいかがでしょうか?きっと想像以上の感動と学びが待っていますよ。